東日本全域の放射性セシウム分布マップを公開(文部科学省) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.22(金)

東日本全域の放射性セシウム分布マップを公開(文部科学省)

製品・サービス・業界動向 ダイジェストニュース

 文部科学省は11月25日、愛知、青森、石川、福井の4県の航空機モニタリングの測定結果について、空間線量率分布状況や放射性セシウムの蓄積量をまとめたマップをホームページに公開した。

 同省ではこれまで、福島第一原子力発電所から100〜120kmの範囲内で、地表面への放射性物質の沈着状況を確認するため、航空機に高感度で大型の放射線検出器を搭載して地上に蓄積した放射性物質を広範囲に測定する「航空機モニタリング」を実施していた。

 その後、調査区域をより広範囲に拡げており、今回、10月から11月にかけ、これまで航空機モニタリングを実施していなかった愛知県、青森県、石川県、福井県の4県で調査を行った。

 調査期間は、愛知県が10月16日〜10月20日(のべ8回)、青森県が10月7日〜11月1日(のべ17回)、石川県が10月17日〜10月24日(のべ16回)、福井県が10月17日〜10月20日(のべ7回)。ヘリコプターを使い、地表面から1メートルの高さの空間線量率、および地表面への放射性セシウムの沈着量を測定した。

 調査結果は、「1m高さの空間線量率の分布状況を示したマップ」、および「土壌表層への放射性セシウムの沈着状況を示したマップ」として、公開されている。

 今回の発表により、東日本(1都21県)の全域の航空機モニタリングの測定結果がまとまった。同省では、これまでの測定結果を地形に着目して確認した結果として、奥羽山脈、飯豊山脈、越後山脈、下野山地、関東山地に沿って、放射性セシウムが沈着していることが確認されたとしている。

 また同省では、月間降下物の測定結果から、北海道や西日本についても微量の放射性セシウムの降下が確認されているとし、今後、北海道や西日本についても航空機モニタリングを実施するとしている。

文部科学省、東日本全域の放射性セシウム分布マップを公開

《田崎 恭子@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「サイバーセキュリティ関連で最もクールな4つの職種」を発表(マカフィー)

    「サイバーセキュリティ関連で最もクールな4つの職種」を発表(マカフィー)

  2. ルートゾーンKSKの情報更新など呼びかけ、期限は9月19日まで(総務省)

    ルートゾーンKSKの情報更新など呼びかけ、期限は9月19日まで(総務省)

  3. 世界の大規模漏えい事故から、日本企業の「社外」にある情報資産を可視化(イード)

    世界の大規模漏えい事故から、日本企業の「社外」にある情報資産を可視化(イード)

  4. 顔認証システムの現状、顔写真を使った「なりすまし」も3Dデータ照合で防ぐ

  5. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  6. ルートゾーンKSKロールオーバーのプロセス開始、DNSパケットサイズに注意(JPRS)

  7. 30年度サイバーセキュリティ政府予算730億円、防衛省と厚労省が各45億円超(NISC)

  8. アジア以外ではランサムウェアの検出数が前年の2倍に、脅威の進化も(チェック・ポイント)

  9. 「FFRI yarai」「CWAT」にサイバーセキュリティ保険を付帯(NTT-AT)

  10. ディープラーニングを採用したイスラエルのエンドポイント保護製品を発売(アズジェント)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×