日本マイクロソフト株式会社は7月4日、2014年7月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は7月9日で、6件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」が2件、「重要」が4件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft WindowsおよびInternet Explorer。「重要」ではMicrosoft Windows、Microsoft サーバー ソフトウェアとなっている。脆弱性の影響は、「緊急」の2件がリモートコード実行、「重要」の3件が特権の昇格、1件がサービス拒否となっている。なお、パッチの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。