株式会社日立製作所ソフトウェア事業部は2月18日、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」においてセキュリティ情報を公開した。公開された情報は、「HS13-003:Hitachi Tuning Manager、JP1/Performance Management - Web Console、JP1/Performance Management - Manager Web Optionにおける複数の脆弱性」。これらの製品には、クロスサイトスクリプティングおよびクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在する。本脆弱性を悪用されると、攻撃者に当該製品の画面の表示中に、不正なスクリプトを挿入される可能性がある。なお、本脆弱性は当該製品のユーザでログインしない限り、悪用はできない。同社では、対策版の適用を呼びかけている。また、「HS12-026:JP1/Automatic Job Management System 3、JP1/Automatic Job Management System 2におけるDoS脆弱性」の情報も更新された。