株式会社日立製作所ソフトウェア事業部は11月19日、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」において「HS12-025:Hitachi Device Manager Software製品におけるDoS脆弱性」を公開した。これは、Hitachi Device Manager Software(HDvM)が大量のデータを一度に受信した場合に異常終了するというもの。この影響でHDvMが操作不能になる。異常終了した場合は、HDvMのサービスまたはデーモンを再起動することで使用を再開できる。同社では該当する利用者に対し、対策版の適用を呼びかけている。また、11月16日には「HS12-027:CA ARCserve Backupに関するセキュリティ問題」「HS026:JP1/Automatic Job Management System 3, JP1/Automatic Job Management System 2におけるDoS脆弱性」も公開されている。