Excelでローカルユーザの権限を奪取される脆弱性に関する検証レポート(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2020.10.01(木)

Excelでローカルユーザの権限を奪取される脆弱性に関する検証レポート(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、 Excelにおける変数初期化処理の脆弱性に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
NTTデータ先端技術株式会社は11月14日、Microsoft Office Excelにおける変数初期化処理の脆弱性(CVE-2011-0105、MS11-021)に関する検証レポートを公開した。これは、Microsoft社のOffice製品である「Excel」に、リモートから任意のコードを実行可能な既知の脆弱性(CVE-2011-0105)。この脆弱性はExcelの変数初期化処理に存在する。Excelファイルを解析中に正しく変数を初期化しないことから、バッファオーバーフローを引き起こす可能性がある。この脆弱性を悪用することで、ローカルユーザと同じ権限が奪取される危険性がある。同社では今回、この脆弱性の再現性について検証した。

検証は、Microsoft Windows XP SP3およびMicrosoft Excel 2007 SP2を検証ターゲットシステムとして実施した。検証は、ターゲットシステムに細工したExcelファイルを閲覧させ、脆弱性を利用した攻撃コードを実行することで任意のコードを実行されるというもの。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるように誘導し、システムの制御を奪取するもの。これにより、リモートからターゲットシステムの操作が可能となる。検証の結果、誘導先のコンピュータ(Linux)上にターゲットシステム(Windows XP)の情報が表示され、リモートからターゲットシステムの操作が可能になることが検証された。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★
★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事をすべて閲覧できます。毎週月曜朝には一週間のまとめメルマガをお届けします(BASIC 登録後 PREMIUM にアップグレードすれば全ての限定コンテンツにフルアクセスできます)。

×