海外貨物検査株式会社は7月14日、サポート詐欺被害による個人情報漏えいの可能性について発表した。
これは6月13日に、同社と契約する有機JAS認証審査員が自宅でインターネットを閲覧していたところ、画面上にセキュリティ警告が表示されたため、警告画面の指示に従って操作を行った結果、悪意のある第三者にPCを遠隔操作される状態となり、PC内に保存されていた顧客情報が外部流出した可能性が判明したというもの。
同社では原因として、悪意のあるウェブサイトへのアクセスをシステム的に制限する仕組みが不十分であったことに加え、最新のサイバー脅威に対する社内のセキュリティ教育や、インシデント発生時のルールの徹底がされていなかったことという、同社全体の管理体制の不備を挙げている。
現時点で判明している、漏えいした可能性のある個人情報の項目と件数は下記の通り。
名前:約1,000件
住所:4件
生年月日:6件
職歴(有機JAS担当者経歴書に記載の内容):115件
電話番号:10件
メールアドレス:25件
同社では対象となる顧客に、個別に状況の報告と謝罪の通知を進めている。
同社では、外部専門機関の協力を得ながらダークウェブサイトの調査を継続するとともに、システムのセキュリティ対策の強化と全従業員および契約審査員に対するセキュリティ教育を徹底し、再発防止に努めるとのこと。





