注目のインシデントとして、英国のロンドンの公共交通機関(Transport for London, TfL)に対するサイバー攻撃事件について報じられています。
中国は巨大な市場だが、SpaceX や Amazon のような宇宙ブロードバンド事業者が中国政府の規制案に積極的に同意するとは考えがたい。特にイーロン・マスク氏が自称する言論の自由への熱烈な支持は、コンテンツを監視し、削除を要求するという中国の願望とは相容れないからだ。とはいえ、中国でテスラを大量に販売したいというマスク氏の願望の方が熱烈である可能性は否定できない。
Mastercard は過去 3 年間で、30 億ドル以上を費やしてセキュリティの人材を獲得してきた。Recorded Future は最近で最大の買収かもしれないが、Mastercard は 2021 年に ID 管理の Ekata の買収に 8 億 5,000 万ドルを費やし、同じ年に暗号詐欺検知の CipherTrace を非公開の金額で買収した。
木曜の朝、「フォーティビッチ(Fortibitch)」を名乗る何者かがダークウェブのあるフォーラムに投稿し、440 GB もの Azure SharePoint ファイルをダウンロードできるようにした。この何者かは、データを流出させない代わりに身代金を支払うことをフォーティネットに提案したと主張したが、同社は支払いを拒否したと述べている。
セキュリティ予算は引き締めの方針が取られているようで、CISO は「これまでになく予算の伸びは緩やか」と報告しており、さらにその 3 分の 1 以上が「今年の予算は横ばいまたは削減の方向」と回答している。
生成 AI モデルは、マルウェア分析の一部では非常に有効ですが、大規模で複雑なマルウェア サンプルの処理においては有効性が限られています。その中で、最大 100 万トークンを処理できる Gemini 1.5 Pro のリリースは大きな進歩となります。
脅威分析の報告として、デンマーク陸軍合同通信大隊とデンマーク王立国防大学の研究者が、オックスフォード大学出版局の Journal of Cybersecurity に、戦争におけるサイバー作戦の有効性が非常に限定的であると主張する論文を寄稿しています。
連邦取引委員会(FTC)のプライバシーおよび個人情報保護部門の副部長であるベンジャミン・ワイズマンが労働者監視の問題について講演を行った。ワイズマンは「一部の企業やベンダーは、労働者が労働組合を結成するリスクを予測すると称するツールを開発している」と断言した。
米国は、国防総省が契約受注者に課すサイバーセキュリティ基準が繰り返し満たされなかったとされる事案について、同国の主要研究大学の 1 つを提訴した。疑惑の中には、2019 年 5 月から 2020 年 2 月にかけて、ジョージア工科大学のアストロラボス研究室が、国防総省の基準(NIST 800-171)に準拠したサイバーセキュリティ計画の策定・実施を怠ったという指摘がある。
彼は医師の資格情報を使ってハワイ州の死亡登録システムにアクセスして自身の死亡を記録する「事案」を作成した。しかし、当人は実際には生きており、自分の「死」によって養育費の支払いや、延滞となっている支払いをする必要がなくなったという事実を彼は満喫した。
「人々は、一日中座ってシステムを更新するために IT 運用の仕事に就くわけではない。彼らはクールなプロジェクトや最先端のテクノロジーに取り組むためにこの仕事に就いている。誰も Windows Update を実行して適用するために就職したわけではないのだ」
パッチ適用が頭痛の種であり続ける最大の理由の一つは責任感の欠如である。セキュリティチームと IT運用チームは、このタスクの責任から逃れようと張り合っている。
KnowBe4 は、会社が支給したノートパソコンが、北朝鮮や中国の施設「IT ミュールラップトップファーム」に送られたと考えている。そこでは素性を隠した労働者が北朝鮮国家のために働き VPN を使用して実際の接続場所を偽装している。
大規模インシデントして、ウクライナの CyberResistance によるインドのロシア製ミサイル防衛システムの情報リーク「BaumankaLeaks」が話題です。
ユーロポールによると、法執行機関による摘発が近づくと忠誠先を切り替えなければならないことに嫌気がさしている大手 RaaS 集団の有能な犯罪者が増えているという。そういう者たちは現在、大手犯罪組織への依存を減らし、その代わりに通常は流出したビルダーの改造版である独自のツールを使って、単独で活動しようとしている。
CISA は、これを「SILENTSHIELD 評価」と呼んでいる。CISA のレッドチームは、連邦民間行政機関 (FCEB)を選び、事前の通知なしに調査を行う。敵対的な国家の脅威グループによる長期的な策略をシミュレートしようとするのである。
「インドネシア国民の皆さん、すべての方に影響を与えたことをお詫びします」とした Brain Cipher の声明を、シンガポールに本社を置くダークウェブ監視・情報漏洩対策サービスプロバイダーの Stealth Mole が公表した。
注目の脆弱性に関してですが、Broadcom社 Symantec が、Black Bastaランサムウェアを運営する Cardinalサイバー犯罪グループ(Storm-1811、UNC4393)が、Windowsエラーレポートサービスの脆弱性(CVE-2024-26169)を 0-day として悪用していた可能性を報告しています。
2016 年以降のエンドポイント製品では、セキュリティ保証に動きが見られる。ガートナーの評価データでも、上位に入るベンダーが 100 万ドル規模のセキュリティ保証を導入しはじめている。Sophos、SentinelOne、CrowdStrike 、Cybereason などがそれだ。
Java の使用が限定的な企業は最新のサブスクリプションモデルではソフトウェアライセンスを従業員単位で取得する必要があり、Oracle がそれ以前に提供していたモデルとは大きく異なると指摘している。Gartner の見積もりでは、新しい従業員単位のサブスクリプションモデルでの支払額は、従来モデルよりも 2 倍から 5 倍高くなる。
Uber はサイバー攻撃の事実を認識しながらそれを公表せず、バグバウンティプログラムで処理しようとした。サイバー攻撃事案では SEC や監督省庁への報告義務がある。陪審員はこれらの点などを重大としてサリバン氏を有罪とした。裁判では、Uber 従業員、サリバン氏の部下だけでなく、攻撃を行ったハッカーが証言台に立ち証言を行った。バグバウンティプログラムの賞金と引き換えに、攻撃やデータの秘匿など特別な NDA を交わしたとされる。
一般的には、ランサムウェアのような重大なサイバー犯罪で有罪となった人物は、例えば米国のような、サイバー犯罪者の身柄引渡を行い、彼らに裁きを受けさせることに積極的な国と身柄引渡協定を結んでいる国には旅行できないと考えられている。今回の事件により、有名サイバー犯罪者が世界を旅する際に使用している手法が明らかになっている。