4月13日金曜日から週末にかけて、複数の国内webが改竄された。編集部で把握している改竄webは下記の通りである。
4月10日以降、日本電気をはじめとして、さまざまなwebが改竄された。
今週改竄された会社では、コンピュータ関連事業を営んでいる企業が多く見られた。
8日に国内webが相次いで改竄された。
すでに、本誌で報じた株式会社ソニーファイナンスインターナショナルだけでなく、5社の改竄があった。
中には、ネットワーク設計を業務として行っている企業やEC事業を行っている企業も含まれている。
4月8日、コスモ企画有限会社の運営するマザーネットワークコミュニケーションのwebが改竄された。同サービスは、日立市のインターネットプロバイダ、レンタルサーバやweb制作、ECなどもてがけている。
8日、ソニーグループの金融会社である株式会社ソニーファイナンスインターナショナルのwebが改竄された。同社は、ソニーグループの金融会社として、ソニーグループのカードである「ソニーカードエンタテインメント」、電子マネー「Edy!」、決済サービス「Cyberon Cred
4月5日、大手サーチエンジン 米ライコスのレストランガイドのwebと日本のライコスのwebが改竄された。
改竄されたwebには、下記のメッセージが残されていた。
米ライコス "prime suspectz owned lycos HOHOHOHOHO BRAZIL RLZ!! "ライコス "hahaha C0BR4S own
4月4日、コンパックコンピュータ株式会社のwebが改竄された。
4月3日、深夜に、株式会社トヨタエンタプライズ、株式会社ブリヂストンのwebが改竄された。株式会社トヨタエンタプライズは、ビルメンテナンスを行っている企業である。
この他、神奈川スキャット株式会社も改竄被害を受けている。
4月2日、米The Walt Disney Companyや日本のISPシーネットのwebが改竄された。
The Walt Disney Companyのwebには、改竄事件にたびたび登場する"prime suspectz"のメッセージが残されており、中にはたびたび事件を起こしているsilverlordsの名も記載されていた。
27日、ソニーグループの"Sony Electronics Inc"の半導体事業カンパニー"Sony Semiconductor Company"が改竄を受けた。なお、同社は、2月初旬にも改竄被害を受けている。
3月26日、ソフトバンク・パブリッシング、三洋電機などのwebが改竄被害を受けた。
改竄被害は2月にピークを迎え、最近、落ち着いて来ていたが、先週から、また増加している。
先週から週末にかけて、、米トヨタ(Toyota Motor Sales, USA Inc)日本電気、キャノン、AT&Tなどのwebが改竄された。改竄されたwebには、次のようなメッセージが残されていた。
本来、ITのプロとして、ユーザ企業を守る立場のIT関連の大手企業が相次いで、改竄被害
ネットオークションの草分けとして知られる米イーベイ社のwebが22日改竄された。その後、接続することができない状態に陥り、22日いっぱい復旧しなかった。webには、"Prime Suspectz"のメッセージが残されていた。
昨日から本日にかけて、米IBM、米コンパック社などのサイトが改竄されたコンパック社の改竄後のwebサイトには、改竄事件によく登場する
"Prime Suspectz"のメッセージと画像が残されていた。
米IBM社の改竄後のwebには、"hiking"の下記のようなメッセージが残されて
3月19日から20日にかけて、国内のサイトが相次いで改竄被害を受けた。今回は、EC、ISPなどを含むサイトが改竄されている。
31日、株式会社日本トレードワークスのwebが改竄された。同社は、Tradeworx, Incの日本法人で、個人投資家向けの証券取引支援ツールの提供やシステム開発などを行う会社である。
現在サービスしている「指し値君」というツールには、「信頼性が高く、分かりやすく、
30日、米インテル社とヒューレット・パッカード社ののサイトが改竄された。インテル社の改竄されたwebには下記の文字が残されていた。
科学技術庁、総務庁のホームページが改竄される事件がおきたが、その後も中央省庁などへの不正アクセスやアタック行為が相次いでいる 26日、経済企画庁の下位機関である総合研究開発機構(NIRA)が「Brazil p00 Hackerz」と名乗る人物により変更された。内容は日本