独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターは3月9日、「2019年度情報セキュリティに対する意識調査」報告書を公開した。同調査は、「2019年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」および「2019年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」が含まれており、13歳以上のPCおよびスマートデバイス利用者を対象に2005年から毎年実施している。脅威に対する意識調査では、各利用者ともに「フィッシング詐欺(88.8%)」「ワンクリック詐欺(85.1%)」の認知度が高い結果となったが、いずれも全問正解の割合が2%未満にとどまり、認知度の割に正しく理解されていないことが明らかになった。過去一年間の情報セキュリティに関する被害・トラブルについては、「本文中のURLにアクセスするように促す不審なメールを受信した」「ブラウザに突然『ウイルスに感染した』などの警告画面が表示された」が、PC、スマートデバイスともに上位となった。保有アカウント数は、PC利用者の約4割、スマートデバイス利用者の約3割が「6個以上」と回答。それらのパスワードは「他人が推測しにくい内容を設定している」との回答がそれぞれ75.1%、69.4%ある一方で、「面倒だから」とパスワード対策を実施しない利用者も多かった。倫理に対する調査では、自身の性的画像をやりとりする割合は10代、20代の場合、面識のある友人・知人で1割を超過。一方、30代、40代では恋人などを相手に1割程度であった。自身の性的画像をSNS上だけの知り合いに共有する傾向は20代(約9%)、30代(約8%)の男性が高く、10代は男女ともに平均割合を上回った。SNSで知り合った人と実際に会ったことのある人の割合は約21%で、そのうち約4分の1に当たる約5%が、実際に会ったことで不快な目に遭ったと回答した。
Microsoft Windows においてインストール処理時におけるシンボリックリンク検証不備により任意のファイルの全権限が奪取可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2020.3.3 Tue 8:10