国立大学法人秋田大学は11月16日、同学医学部附属病院の医師が個人情報が含まれているUSBメモリを紛失したことが判明したと発表した。
これは9月6日に、同学医学部附属病院に勤務する医師が研究を目的として保存していた患者501名の個人情報が含まれているUSBメモリを紛失したというもの。
紛失したUSBメモリには、同院で過去20年間に造血幹細胞移植を実施した患者リスト500名分の患者識別番号、患者氏名、生年月日、移植様式、生死の別等と呼吸器内科に受診歴のある1名の症例データ等(患者識別番号、患者氏名、X線画像、CT画像、検査データ、所見等)が記録されていた。なおUSBメモリのデータはパスワードで保護されていない。
該当のUSBメモリは学外で紛失した可能性もあるが、現在、個人情報が第三者に流出したという情報や不正利用は確認されていない。また警察に遺失物の届け済みだが、現時点で発見には至っていない。
同学では今後、研究のために使用する個人情報の管理を厳重にすると同時に、受け渡しルールの再点検や周知徹底を実施し、個人情報の保護対策を強化する。
これは9月6日に、同学医学部附属病院に勤務する医師が研究を目的として保存していた患者501名の個人情報が含まれているUSBメモリを紛失したというもの。
紛失したUSBメモリには、同院で過去20年間に造血幹細胞移植を実施した患者リスト500名分の患者識別番号、患者氏名、生年月日、移植様式、生死の別等と呼吸器内科に受診歴のある1名の症例データ等(患者識別番号、患者氏名、X線画像、CT画像、検査データ、所見等)が記録されていた。なおUSBメモリのデータはパスワードで保護されていない。
該当のUSBメモリは学外で紛失した可能性もあるが、現在、個人情報が第三者に流出したという情報や不正利用は確認されていない。また警察に遺失物の届け済みだが、現時点で発見には至っていない。
同学では今後、研究のために使用する個人情報の管理を厳重にすると同時に、受け渡しルールの再点検や周知徹底を実施し、個人情報の保護対策を強化する。