一般社団法人全国銀行協会(全銀協)は3月2日、不正払戻しの件数・金額等に関するアンケート結果および口座不正利用に関するアンケート結果について発表した。この調査は同協会の正会員・準会員・特例会員(193行)を対象に実施したアンケート調査で、2017年12月末時点における「盗難通帳による預金等の不正払戻し」「インターネット・バンキングによる預金等の不正払戻し」「盗難キャッシュカードによる預金等の不正払戻し」「偽造キャッシュカードによる預金等の不正払戻し」および「口座不正利用」について結果をまとめている。このうち「インターネット・バンキングによる預金等の不正払戻し」では、2017年10月~12月の個人顧客の不正払戻件数は49件、金額は6,800万円、法人顧客では10件、1億500万円となっており、低水準となった。「口座不正利用」にともなう口座の利用停止・強制解約等の件数では、利用停止が9,817件、強制解約等が5,934件となっており、こちらもここ数年でもっとも低い数値となっている。
PHP の GD ライブラリの imagecreatefromgif 関数における値処理不備によりサービス不能攻撃が可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2018.2.15 Thu 8:30