独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月27日、Corporaterが提供する「Corporater EPM Suite」に複数の脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。現時点で対策方法は公開されていない。「Corporater EPM Suite」には、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)およびクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性(CVE-2013-3583、CVE-2013-3584)が存在する。本脆弱性が悪用されると、ログインしているユーザのパスワードを変更されたり、ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるなどの影響を受ける可能性がある。