一般社団法人全国銀行協会(全銀協)は3月5日、盗難通帳、インターネット・バンキング、盗難・偽造キャッシュカードによる預金等の不正払戻し件数・金額等に関するアンケート結果および口座不正利用に関するアンケート結果について発表した。この調査は同協会の正会員・準会員・特例会員(193行)を対象に実施したアンケート調査で、2019年12月末時点における「盗難通帳による預金等の不正払戻し」、「インターネット・バンキングによる預金等の不正払戻し」、「盗難キャッシュカードによる預金等の不正払戻し」、「偽造キャッシュカードによる預金等の不正払戻し」および「口座不正利用」について結果をまとめている。このうち「インターネット・バンキングによる預金等の不正払戻し」の調査結果では、2019年10月~12月の個人顧客の不正払戻件数は864件(前四半期は496件)、金額は11億4,000万円(同4億4.500万円)、法人顧客では0件(同5件)、(同金額800万円)となっており、個人における被害件数は、第2四半期から第3四半期の約4倍に続き、約2倍となり、被害金額は3倍近くに増加した。
Microsoft Windows においてインストール処理時におけるシンボリックリンク検証不備により任意のファイルの全権限が奪取可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2020.3.3 Tue 8:10