「Adobe Reader」および「Acrobat」のアップデート公開、適用を呼びかけ(IPA、JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2024.05.03(金)

「Adobe Reader」および「Acrobat」のアップデート公開、適用を呼びかけ(IPA、JPCERT/CC)

IPAおよびJPCERT/CCは、Adobe ReaderおよびAcrobatの脆弱性(APSB18-02)に関して注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月14日、Adobe ReaderおよびAcrobatの脆弱性(APSB18-02)に関して注意喚起を発表した。これは、アドビ システムズの修正プログラム公開を受けたもの。

対象となるのは、Windows版およびMacintosh版の「Acrobat Reader DC Continuous(2018.009.20050)およびそれ以前」「Acrobat Reader DC Classic(2015.006.30394)およびそれ以前」「Acrobat DC Continuous(2018.009.20050)およびそれ以前」「Acrobat DC Classic(2015.006.30394)およびそれ以前」「Acrobat Reader 2017(2017.011.30070)およびそれ以前」「Acrobat 2017(2017.011.30070)およびそれ以前」。

該当バージョンのAdobe ReaderおよびAcrobatには複数の脆弱性が存在し、リモートの第三者が細工したPDFファイルなどをユーザに開かせることで、Adobe ReaderやAcrobatを不正終了されたり、任意のコードを実行される可能性がある。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×