内製・開発型・アフィリエイト・レンタル~ビジネスモデル四類型分析から予測するランサムウェアの未来 | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

内製・開発型・アフィリエイト・レンタル~ビジネスモデル四類型分析から予測するランサムウェアの未来

アクセンチュアの調査によれば2016年、日本のランサムウェアの被害総額は1050万ドルにも達する。いまだに猛威を振るう存在だ。そのランサムウェアについて、アンダーグラウンドマーケットやコミュニティを調査し、最新の動向を分析する専門家がいる。

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「ランサムウェアの人間と技術の脆弱性を匠に利用した手口や技術が興味深い」Annabel Jamieson氏
  • 「ランサムウェアの人間と技術の脆弱性を匠に利用した手口や技術が興味深い」Annabel Jamieson氏
  • 3つの分類:RDoS
  • 3つの分類:Data for Ransom
  • 3つの分類:ランサムウェア
  • 4つのビジネスモデル:InHouse。従来からの組織的犯罪
  • 4つのビジネスモデル:Developerモデル。従来のコミュニティモデル、ハッカーモデルに近い
  • 4つのビジネスモデル:Affiliate。ネットのアフィリエイトと同様にアフィリエイターがビジネスとしてランサムウェアを活用する
  • 4つのビジネスモデル:Rental。今後増えそうなSaaS型のランサムウェア。
アクセンチュアの調査によれば2016年、日本のランサムウェアの被害総額は1,050万ドルにも達するいまだに猛威を振るう存在だ。

そのランサムウェアについて、アンダーグラウンドマーケットやコミュニティを調査し、最新の動向を分析する専門家がいる。

CODEBLUEのサイバー犯罪トラックでランサムウェアのビジネスモデルについて講演を行ったAnnabel Jamieson氏もそのひとりだ。ランサムウェアの現状、ビジネスモデル、最新のコミュニティの動向、進化と未来を語った。

《中尾 真二》

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