内部統制の欠陥を解消し強化するために、三浦氏は「アクセス制御と監査」「特権ユーザ管理」「雇用形態別対策」の3つが必要なキーファクターであるという。●アクセス制御と監査アクセス制御と監査は内部統制の第一歩であり、識別(Identification)、認証(Authentication)、認可(Authorization)、そして監査(Auditing)の「IAA+A」がポイントであり、記録に残し定期的に検査するという監査を行うことで、不正の早期発見と周知による抑止効果が見込めるというわけだ。●特権ユーザ管理特権ユーザ管理では、複数人による特権IDの使い回しを回避する「使い回し対策」と、ユーザごとに使用できるコマンドを制限する「権限制御」が必要であると三浦氏は語った。使い回し対策では、rootというIDだけでなく、社員番号など個人に紐づいたIDを発行することで個人を特定できるようにする。権限制御では、ユーザやグループごとに、コマンドやクエリ単位で実行可否の制御をかける。●雇用形態別対策雇用形態別対策は、正社員、契約社員、派遣社員、外部委託業者(社内)、外部委託業者(リモート)といった雇用形態別に対策を行う考え方だ。それぞれ雇用主や勤務地が異なるため、対策項目も形態別に用意し遵守させる。正社員・契約社員の項目がもっとも多くなるが、それ以外の形態では「契約時に法務部門が関与する」ようにし、派遣社員では「トレーニング」、社内の外部委託業者では「付き添い」などを行うようにする。すべてに共通する「契約終了時の権限削除」は重要だ。●霧島酒造が「Aegis Wall」導入で内部統制対策を実現
[Security Days Spring 2017 インタビュー] 自社SIRTで培ったノウハウをソリューション導入からMSSまでワンストップに提供(NHN テコラス)2017.3.1 Wed 11:00