マルウェア、ウイルス、標的型攻撃、APT、SIEM …、サイバーセキュリティ対策の現場には、難解な専門用語が飛び交い、専門家はともかく一般のビジネスパーソンにとって、セキュリティの敷居を高く感じる理由のひとつになっている。
ところが、その当のセキュリティ専門家の発言ですら、用語の定義が明確ではない言葉がいくつか存在する。たとえば、最近見かける「マルチ・レイヤード・セキュリティ」と「ディフェンス・イン・デプス」というふたつの言葉をみてみよう。
ところが、その当のセキュリティ専門家の発言ですら、用語の定義が明確ではない言葉がいくつか存在する。たとえば、最近見かける「マルチ・レイヤード・セキュリティ」と「ディフェンス・イン・デプス」というふたつの言葉をみてみよう。