日本のサイバーセキュリティ法整備は国際的高水準 ~ BSA 調査 | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

日本のサイバーセキュリティ法整備は国際的高水準 ~ BSA 調査

ライセンスを得ていないソフトウェアは、アップデートされず脆弱性が放置されるため、攻撃対象として悪用される。1 月に発表された BSA のスポンサードのもと実施された IDC 社の調査によれば、不正ソフト利用率とマルウェア遭遇率の間には正の相関があるという。

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BSA 政策担当ディレクター クリス・ハフィンスバーガー氏
  • BSA 政策担当ディレクター クリス・ハフィンスバーガー氏
  • BSA のスポンサードのもと実施された IDC 社の調査、不正ソフト利用率とマルウェア遭遇率の相関関係
  • 10 月に公開された、アジア太平洋地域の 10 ヶ国のサイバーセキュリティ政策の整備状況を俯瞰する「APAC Cyber Security Dashboard」(表は編集部作成)
  • EU で行われた調査と APAC 調査をあわせたスコア一覧(表は編集部作成)
  • 世界各国の不正コピー率、上位および下位を抜粋(表は編集部作成)
  • クラウドコンピューティングに関する法整備状況に関する BSA の調査(表は編集部作成)
ソフトウェアベンダの出資のもと、世界各国でソフト不正利用撲滅を進める業界団体 BSA が、10 月 9 日都内で IoT とサイバーセキュリティをテーマにしたカンファレンスを開催した。

本会議で米国から来日した、BSA の政策担当ディレクター クリス・ハフィンスバーガー(Chris Hopfensperger)氏に、ソフトウェア不正利用とサイバーセキュリティの関連について話を聞いた。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

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