独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月15日、eXtplorer Teamが提供するWebベースのファイルマネージャ「eXtplorer」にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは5.1。「eXtplorer 2.1.7 およびそれ以前」には、CSRF(CVE-2015-5660)の脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品にログインした状態のユーザが細工されたページにアクセスした場合、任意のPHPコードが実行されるなどの意図しない操作をされる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。