HENNGE株式会社は4月3日、同社が提供するメール誤送信対策ソリューション「HENNGE Email DLP」が、AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)の審査を通過し、AWS認定ソフトウェアに認定されたと発表した。
「HENNGE Email DLP」は、Microsoft 365またはGoogle Workspaceのメールサービスと連携してメール誤送信のリスクを低減し、情報漏えいを防ぐソリューション。メール送信を一時保留したり、内容によって上長の承認やCcでの社内共有を必須にする等のフィルターを設定可能で、添付ファイルを簡便かつ安全に授受するためのファイル送信機能も備えている。
AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)は、対象となるソフトウェアやソリューションがAWS Well-Architected Frameworkで定義されたセキュリティ、信頼性、優れた運用の条件をクリアし、AWSのベストプラクティスに沿っているかを検証、評価するパートナープログラムで、FTRの審査を通過したことは、「HENNGE Email DLP」を安心して利用できる客観的な評価が得られたことを意味している。またHENNGEには、FTRを通過するのに必要な知見を備えたエンジニアと信頼できる運用基盤が存在することも示している。
なお同社では、IDaaSである「HENNGE One Identity Edition」、大容量ファイル転送ソリューションである「HENNGE Secure Transfer」もFTRの審査を通過し、AWS認定ソフトウェアとなっている。