HENNGE株式会社は3月19日、hennge.comドメイン(サブドメイン含む)から送信されるメールへのBIMI導入を発表した。
BIMI(Brand Indicators for Message Identification)は、正規のメールとなりすましメール等とを受信者自身の目でも見分けやすくするために、送信者が商標登録したブランドロゴをアイコンとして表示する仕組み。DMARC認証とVMCが発行するデジタル証明書を組み合わせて利用することで実現しており、認証に成功したメールのみにブランドロゴを表示することで、送信元の正当性をわかりやすく証明する。
HENNGEがBIMIに対応したことで、受信者がBIMIに対応したメールサービスやメールソフトを利用している場合は、送信者の箇所に表示されるHENNGEのロゴマークで、正規メールと一目で判別可能となった。なりすましメールにはロゴマークが表示されないため、フィッシング被害等の抑止にもつながる。