マカフィーは12月3日、第3 回目となる年次報告書「危険なWebサイトの世界分布」を発表した。報告書によると、アフリカのカメルーン(.cm)が、昨年最もリスクが高いと評価された香港(.hk)を抜き、最も危険なドメインとなった。逆に、国別ドメインで最も安全と評価されたのは日本(.jp)で、安全なドメインの上位5位以内に2年連続でランクインした。また、世界で最もトラフィック量の多い商用ドメイン(.com)が、危険なドメインの9位から2位へ急浮上したほか、政府ドメイン(.gov)が最も安全なドメインとなっている。 それぞれベスト5は次の通り。危険度の高いドメイン1位「カメルーン」(.cm)、2位「中国」(.cn)、3位「サモア」(.ws)、4位「フィリピン」(.ph)、5位「旧ソ連」(.su)。危険度の低いドメイン1位「日本」(.jp)、2位「アイルランド」(.ie)、3位「クロアチア」(.hr)、4位「ルクセンブルグ」(.lu)、5位「バヌアツ」(.vu)。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_09b.asp?pr=09/12/03-1