指紋認証入退室管理システムに未対策の脆弱性、リモートから設定変更も(JVN) | ScanNetSecurity
2021.05.10(月)

指紋認証入退室管理システムに未対策の脆弱性、リモートから設定変更も(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Chiyu Technologyが提供する指紋認証入退室管理システムの複数のモデルに、複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月3日、Chiyu Technologyが提供する指紋認証入退室管理システムの複数のモデルに、複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは7.5。

「BF-660C」および「BF-630」「BF-630W」には、クロスサイトスクリプティング(CVE-2015-2870)および認証回避(CVE-2015-2871)の脆弱性が存在する。また、他のモデルにも脆弱性が存在する可能性がある。これらの脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によって、認証なしでデバイスの設定を閲覧あるいは変更されたり、ユーザの認証情報を入手される可能性がある。なお、CERT/CCはこれらの情報について開発者の確認を得ておらず、対策方法も不明。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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