自動車を遠隔から物理的に操作される脆弱性、リコールも発表(JVN) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.12.16(日)

自動車を遠隔から物理的に操作される脆弱性、リコールも発表(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Fiat-Chrysler Automativeが提供する車載システム「FCA UConnect」に遠隔操作の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月27日、Fiat-Chrysler Automativeが提供する車載システム「Fiat-Chrysler Automative(FCA)UConnect」に遠隔操作の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは8.5。多くの車種が影響を受ける可能性があり、遠隔からトランスミッションの動作を妨げられたり、カーエアコンやカーラジオ、ワイパーなども操作される可能性があるという。

「FCA UConnect 15.26.1 より前のバージョン(2013年、2014年モデルの車両に搭載)」および「FCA UConnect 15.17.5 より前のバージョン(2015年モデルの車両に搭載)」には、複数の機能を遠隔の攻撃者によって操作される脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、車両を物理的に操作される可能性がある。JVNでは、メーカーが提供する情報をもとに、車両に搭載されている FCA UConnectを最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、開発車はリコールを発表している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊20年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×