ファイア・アイ株式会社は11月25日、米FireEyeによる新たなレポート「APT28:ロシア政府から支援を受けたサイバー・スパイ活動の可能性について(APT28: A Window Into Russia’s Cyber Espionage Operations?)」を発表した。本レポートは、同社が「APT28」と名づけた脅威グループに焦点を当て、まとめたもの。APT28のマルウェアは、サイバーセキュリティ界では非常に有名な存在であるが、本レポートでは、新たな情報を詳述することで、モスクワを拠点とする政府の支援を受けていると思われる、継続的かつ集中的なサイバースパイ活動を浮き彫りにしている。