ファイア・アイ株式会社は11月10日、Appleプラットフォーム・ベースの製品に対応した標的型攻撃対策製品を発表した。今回Mac環境に対応するのは、ネットワーク・セキュリティ脅威対策プラットフォームの「FireEye NXシリーズ」、フォレンジック分析の「FireEye AXシリーズ」「FireEye Mobile Threat Prevention(MTP:モバイル脅威対策)」「FireEye Investigation Analysis System(IAS)」。同社はセキュリティベンダとして初めて、APT攻撃、ゼロデイ攻撃、標的型攻撃を特定・軽減する専用テクノロジーを通じ、Microsoft、Google、Androidに続き、Appleのプラットフォームも保護する統合ソリューションを提供する。高度な脅威対策製品として、OS Xへの対応を実現したFireEyeのNXシリーズとAXシリーズは同日より提供を開始しており、FireEye Mobile Threat PreventionのiOS版アプリは、2014年第4四半期中に提供を開始する予定という。