「JavaServer Facesを使用しているアプリケーション」には、Improper Limitation of a Pathname to a Restricted Directory('Path Traversal')やIncorrect Control Flow Scopingなどの脆弱性(CVE-2013-3827)が存在する。本脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者に情報を取得される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに対策版へアップデートするよう呼びかけている。なお本脆弱性は、アクセスを制限することで影響を軽減できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》