独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月11日、Ruckus Wireless社が提供する無線LANアクセスポイント「Zoneflex 2942」に認証を回避される脆弱性があると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で注意喚起を発表した。現時点で対策方法は公開されていない。「Zoneflex 2942 Firmware 9.6.0.0.267 およびそれ以前」には、認証回避の脆弱性(CVE-2013-5030)が存在する。この脆弱性が悪用されると、第三者によって、当該製品の設定画面にアクセスされたり、当該製品を再起動される可能性がある。JVNでは、アクセスを制限することで本脆弱性の影響を軽減することが可能としている。