独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月24日、HPが提供する「HP System Management Homepage(SMH)」にスタックバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「HP System Management Homepage 7.2.0.14 およびそれ以前」には、proxy/DataValidation の iprange パラメータの処理に問題があり、スタックバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2013-4821)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品がDoS攻撃を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。