独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月1日、セイコーソリューションズ製SkyBridge MB-A100/MB-A110におけるOSコマンドインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。国立研究開発法人情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所の倉盛剛志氏と高嶋香織氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
SkyBridge MB-A100/MB-A110 すべてのバージョン
セイコーソリューションズ株式会社が提供するSkyBridge MB-A100/MB-A110には、OSコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2026-50043)が存在し、当該製品のWeb管理画面に管理者権限でログイン可能な攻撃者によって、任意のOSコマンドを実行される可能性がある。
SkyBridge MB-A100/MB-A110のサポートはすでに終了しているため、対策版ファームウェアのリリース予定はなく、JVNでは当該製品を引き続き使用する場合は下記の回避策を実施し、脆弱性による影響を軽減するよう案内している。
・管理者パスワードを初期値から変更する
・WebUIアクセスを無効化する
・WANからアクセス可能なIPアドレスを制限する
・閉域網回線を利用する
