工藤伸治のセキュリティ事件簿 シーズン4 「超可能犯罪」 第21回「罠」 | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.11.17(土)

工藤伸治のセキュリティ事件簿 シーズン4 「超可能犯罪」 第21回「罠」

ここまででわかった、あるいはわかったつもりになっているのは、この事件へのアプローチ方法だけなのだ。トリックを見抜いた、なんてとても言えない。本番はこれからだ。

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「この状況を作り出した人を捕まえて、再発を防止し、見せしめにさらし者にするのが大事なんです。実行犯なんて、どうでもいいんです。だって誰にだってできるんですから」

「確かにそうだな」

沢近の大胆な提案で、本当に追い詰めなければならない相手がわかってきた。この状況を作り出したのは、あの男だ。そしてすでに過失ということで罰も受けている。言ってみれば安泰なポジションにいる。

さらに刑事罰を与えたり、民事で賠償させたりするのは、はっきりした動機と犯行の意思、そしてその結果なにを得たのかを明らかにしなければ難しいだろう。

「よくぞ、私のトリックを見抜きましたね。お見事です」

《一田和樹》

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