独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月23日、Mutiny Limitedが提供する「Mutiny」の設定画面にコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Mutiny version 4.5-1.12 より前のバージョン」の設定画面には、コマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2012-3001)が存在する。この脆弱性が悪用されると、root権限で当該製品上の任意のコマンドが実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。