独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月5日、Cerberus, LLCが提供するFTPサーバソフトウェアである「Cerberus FTP Server」にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Cerberus FTP Server 」には、CSRFの脆弱性(CVE-2012-2999)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザが当該製品にログインした状態で悪意あるページを読み込んだ場合、当該製品上で任意の操作を実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。