独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月28日、jig.jp co., ltd.の提供する、Android向けWebブラウザ「jigbrowser+」にWebViewクラスに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「jigbrowser+ Ver.1.5.0 より前のバージョン」には、WebViewクラスに関する脆弱性(CVE-2012-4017)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザが不正な他のAndroidアプリケーションを使用した場合、当該製品のデータ領域にある情報が漏えいする可能性がある。JVNでは、開発者の提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。