工藤伸治のセキュリティ事件簿 シーズン4 「超可能犯罪」 第9回「無限の可能性」 | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.06.23(土)

工藤伸治のセキュリティ事件簿 シーズン4 「超可能犯罪」 第9回「無限の可能性」

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管理ツールを再起動させるのを忘れるというのは大問題だ。そもそも管理ツールがあるからって他のログをどんどん上書きしちゃいけないんじゃないか。記憶媒体なんて安いんだからけちることないだろう。

大島のミスは明らかだが、同時に大島自身は物理的に離れた子会社にいたためアリバイが成立している。社外からは社内サーバーにはアクセスできないようになっているのだ。それどころか社内サーバーが再稼働する前に帰宅するという念の入ったアリバイだ。完璧すぎて、逆に怪しさ満載なのだが、このアリバイは崩せないような気がする。

他の社員に関しては、物理的に出張などでいなかった人間をのぞいて、全員ほぼ同じ条件だ。誰でも犯行におよぶことができる。それも痕跡を残さず。

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煮詰まったオレは、女友達の沢近とメシを食うことにした。こういう時は、気分を変えることが大事だ。

《一田和樹》

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