株式会社シマンテックは11月7日、「シマンテック インテリジェンス レポート 2011 年 10 月度」を発表した。本レポートは、シマンテック ドット クラウドによる「メッセージラボ インテリジェンス レポート」と「シマンテック スパム&フィッシング レポート」を統合したもの。今月の分析では、一般に広く利用されており、短縮リンクを実際に生成する正規 URL短縮サービスが、スパマーによって開設されていることが初めて明らかになった。これらの短縮リンクは、これまでスパムメールの中でのみ発見されている。分析の結果、スパマー集団によって少なくとも80件のURL短縮サイトが運営されていることが判明している。このようなサイトでは、すべて類似の命名パターンを使用し、トップレベルドメインに .info を使用している。また10月は、東欧のユーザを標的とする、プレミアムSMSを利用したダイヤラを発見した。このダイヤラアプリは、人気のあるVoIP/メッセージアプリのブランドを模倣することで、正規のアプリであるかのように見せかけている。
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