複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能 | ScanNetSecurity
2026.01.10(土)

複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

 吉本レディースクリニックは12月20日、患者の個人情報漏えいについて発表した。

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 吉本レディースクリニックは12月20日、患者の個人情報漏えいについて発表した。

 これは同院職員が郵送書類を作成する際、個人情報のマスキングが不完全であったため、外部に個人情報が閲覧できる状態で郵送したというもの。患者の家族からの指摘で発覚した。

 同院では送付前に複数名でマスキング処理を確認していたが、使用したインクが時間経過により薄れ、個人情報が判読可能となったことが原因としており、「確認体制の不備および手順管理の甘さがあったと反省して」いる。

 漏えいしたのは、患者1名の氏名/ID、生年月日、検査結果。

 同院では患者本人・家族に対し、11月1日に電話連絡し、翌11月2日に面談のうえ詳細を説明し、謝罪している。

 同院では再発防止策として、マスキングは黒塗り(マジック)で完全削除したうえで、コピーしたものを二重確認のうえ使用する運用に改めるとともに、郵送書類は内容・個人情報の取扱いともに複数名での確認を必須とするとのこと。

《ScanNetSecurity》

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