トレンドマイクロ株式会社は9月5日、「web経由で受信されるJavaアプレットやアクティブXコントロールなどのアプリケーションにおけるセキュリティ技術」について米国特許を取得したことを発表した。 今回特許を取得した技術は以下の3層のプロセスから構成されている。・HTTPプロキシサーバにおける悪質プログラム検知・インターネットゲートウェイでのフィルタリング・クライアントマシンでのリアルタイム行動分析最終プロセスでは、不正プログラムと思わしきアプリケーションをリアルタイムで検知、分析し直ちに不正な行動を中断する。同社のCTOエバ・チャンは「インターネットセキュリティにおいてJavaアプレットやモバイルコードの安全性を保つことは重要である」と述べている。同社ではウイルス対策がカバーする範囲を、コンテンツフィルタリングやリアルタイムの行動分析における技術開発によって拡大している。http://www.trendmicro.co.jp/company/news/news010905.htm