2015年7月の自動車のサイバーセキュリティ | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

2015年7月の自動車のサイバーセキュリティ

Chrysler の呆れたセキュリティホール:USB スティックが 140 万台の車を修復する~馬鹿げた欠陥を調査した監視役が大規模なリコール宣言(その 2)(The Register) 画像
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Chrysler の呆れたセキュリティホール:USB スティックが 140 万台の車を修復する~馬鹿げた欠陥を調査した監視役が大規模なリコール宣言(その 2)(The Register)

Chrysler が、このワイヤレスの脆弱性について伝えられたのは約 7 か月前のことだった。そして同社は修正の調整をしたのち、今月(2015 年 7 月)初頭に、広報活動を行うこともないまま、サービスパックの中にパッチを入れた。

Chrysler の呆れたセキュリティホール:USB スティックが 140 万台の車を修復する~馬鹿げた欠陥を調査した監視役が大規模なリコール宣言(その 1)(The Register) 画像
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Chrysler の呆れたセキュリティホール:USB スティックが 140 万台の車を修復する~馬鹿げた欠陥を調査した監視役が大規模なリコール宣言(その 1)(The Register)

それらの車は、Fiat Chrysler のセルラーネットワーク uConnect を経由してインターネットに接続するため、その車のパブリック IP アドレスを知っていれば、誰でも数マイル離れた場所からアクセス、改ざんを行うことができる。

自動車を遠隔から物理的に操作される脆弱性、リコールも発表(JVN) 画像
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吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )
吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )

自動車を遠隔から物理的に操作される脆弱性、リコールも発表(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Fiat-Chrysler Automativeが提供する車載システム「FCA UConnect」に遠隔操作の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

エアコンやオーディオ、ブレーキなどが遠隔操作される脆弱性が判明、米国で販売された約140万台をリコール(FCA US) 画像
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森脇稔@レスポンス
森脇稔@レスポンス

エアコンやオーディオ、ブレーキなどが遠隔操作される脆弱性が判明、米国で販売された約140万台をリコール(FCA US)

米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)は7月24日、米国で販売された約140万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

6 万 5千台の Range Rover が「ドアの」ソフトウェアの不具合でリコール~そう、ドアのソフトウェアだ──おそらくは Heart of Gold 号のような(The Register) 画像
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6 万 5千台の Range Rover が「ドアの」ソフトウェアの不具合でリコール~そう、ドアのソフトウェアだ──おそらくは Heart of Gold 号のような(The Register)

「このリコールは賢明な判断だ。自動車企業が、犯罪の脅威の進化に対処するべく適切な措置を講じているのは良い傾向である。他の多くのことと同様に、車両犯罪にもデジタル化が起きている」

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    「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
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