藤崎「セキュリティに特化した、しかもチュートリアル形式の IPv6 のセミナーは、まだほとんどないと思います。講師には、本当に実地で IPv6 を利用し、知り尽くしており、実運用の経験のある人を呼んでいます。」
松本「相互信頼の考え方は、経路情報の正当性を裏づけるシステムが必要ないため、インターネット運用を簡易にすることができ、インターネットの普及にメリットをもたらしてきました。しかし、経路情報を守るための仕組みの需要の高まりが見え始めています。」
「個人データのプライバシー保護またはデータ利活用のどちらか一方にフォーカスしたイベントは数多くあるのですが、両方を含んだイベントはあまりないなと思ったので、それを実現すべく努力しました。」
「昨年の Internet Week のセッションでは、オープンリゾルバ対策に力を入れてセッションを用意したのですが、残念ながら、まだオープンリゾルバは残っているのが現状です。また、今年はキャッシュポイズニング攻撃の危険性が再び注目されるということがありました。」
満永「サイバー攻撃に相対するのは主に情報システム管理者ですが、今までの金銭を目的とした攻撃者とは異なり、手を変え、経営者も含めた組織全体での対策が必要になってきているとも言えます。」
木村 「SSLがリリースされて今年で丁度20周年なのです。」 秋山 「そうです。これを節目にこれまでどのような脆弱性が指摘され、悪用され、対応やバージョンアップがなされたかを皆様と一緒に俯瞰してみたいと思います。」
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