「お前はなんでそんなに無防備なんだ? 個人情報ダダ漏れだぞ」
「情報を収集? 盗むんでしょ。相手もプロだよ。つまり危険。手伝おうか?」
「待ってよ! 工藤さんもうるさく連絡されて困ってるんでしょ? だったらちょうどいい。あたしから依頼料をもらいながら自分の問題も解決できる。あたしも手伝ってあげる。つまり最高」
実際のアプリがどのように実装されているか、Windows、Mac、iPhone、Android の各種標準メールアプリの 2021 年秋頃の最新バージョンを対象にして、TLS を設定してその振る舞いを確認してみました。
それにしても夏神の顔はどこかで見たことがある。オレが若い女の顔を見るなんて、そんなにあることじゃない。あれはどこだったか……
筆者は下手をすると約 5,000 本は情報漏えいに関する記事をこれまで執筆している。しかしたったひとつ、自分自身が漏えい被害の当事者になったことが一度もないことはずっと気にかかっていた。このままでは筆者は「戦場に行ったことがない戦場カメラマン」であり「陸(おか)ジャーナリスト」の謗りを免れないのではないか。しかし、意図して情報漏えいの被害者になることもまた、容易に叶うことのない願いなのだ。走っているクルマに自ら当たりにいくような容易な方法がこの領域には存在しないからだ。