福島県二本松市は3月11日、同市職員による個人情報の漏えいについて発表した。
これは同市の岩代支所の出先機関に勤務する会計年度任用職員が、市の住民記録システムを本来の業務目的以外に使用し、特定の個人の住所等を検索した上で、その情報を私的な知人に伝達したというもの。当該情報の検索履歴はシステムのアクセスログで確認されており、当該職員も事情聴取等で事実を認めている。
同市では、対象者に事実確認の説明と謝罪を行うなどの対応を行う。
同市では、地方公務員法第33条(信用失墜行為の禁止)及び第34条(秘密を守る義務)、個人情報の保護に関する法律第67条(従事者の義務)に違反し、地方公務員法第29条第1項各号(地方公務員法違反、職務上の義務違反及び全体の奉仕者たるにふさわしくない非行)に該当すること、及び同市の信用を失墜させ運営に重大な支障を生じさせる行為であることを処分理由とし、3月6日付で免職の処分を行っている。
・処分概要
所属部署:岩代支所
役職名:事務補助員
年齢:48歳
性別:女
処分内容:免職
処分年月日:3月6日
なお同市では、二本松市職員の懲戒処分の公表に関する要綱の規定に基づき、3月9日に市議会及び報道機関に公表している。
同市では今後、個人情報の取扱いに関する職員への指導を改めて徹底するとともに、システムの利用状況の確認など管理体制の強化を図り、再発防止に取り組むとのこと。



