国産UTMとLogStareで海外製品に頼らないセキュリティ運用、IPCOM EX2シリーズのログ活用 | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

国産UTMとLogStareで海外製品に頼らないセキュリティ運用、IPCOM EX2シリーズのログ活用

 株式会社LogStareは11月10日、富士通株式会社が自社開発・国内生産する「FUJITSU Network IPCOM EX2シリーズ」のログ解析とレポートに特化したソリューションリーフレットを公開した。

製品・サービス・業界動向
PR
FUJITSU Network IPCOM EX2シリーズ

 株式会社LogStareは11月10日、富士通株式会社が自社開発・国内生産する「FUJITSU Network IPCOM EX2シリーズ」のログ解析とレポートに特化したソリューションリーフレットを公開した。

 「LogStare」シリーズは、LogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルから2020年8月にLogStareが開発を引き継ぎ、常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウを設計に反映した純国産のセキュリティ運用プラットフォーム。日々のシステム監視業務からインデト発生時の原因調査、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。

 LogStareは2022年5月にIPCOM EX2シリーズへの正式対応を発表しているが、国産UTMとして自治体などに採用実績を持つIPCOM EX2シリーズのログ解析・レポーティングツールとして、国産SIEMであるLogStareを用いることで、海外製品に頼らない堅牢なセキュリティ運用環境の実現が可能となる。

 またLogStareでは、IPCOM EX2シリーズのログフォーマットに対応したレポートテンプレートを搭載しており、ネットワークトラフィックの傾向分析、外部攻撃の統計、内部不正の兆候などのセキュリティ運用に活用できるログレポートの自動化できる。

 ソリューションリーフレットはLogStareのWebサイトからダウンロード可能。

《ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 研究開発の推進責務が撤廃ほか ~「NTT法」改正法律成立を受け NTT がコメント

    研究開発の推進責務が撤廃ほか ~「NTT法」改正法律成立を受け NTT がコメント

  2. 脆弱性診断自動化ツール「AeyeScan」を基盤に「診断マネジメントプラットフォーム」を提供

    脆弱性診断自動化ツール「AeyeScan」を基盤に「診断マネジメントプラットフォーム」を提供

  3. 脆弱性診断自動化ツール「AeyeScan」アップデート、Apache httpd の脆弱性スキャンルール追加

    脆弱性診断自動化ツール「AeyeScan」アップデート、Apache httpd の脆弱性スキャンルール追加

  4. 情報処理学会、高等学校情報科の全教科書の用語リスト公開

  5. SHIFT SECURITY、OWASP Top10 for LLMs に基づいた「生成AI活用システム診断」リリース

  6. 警察庁、サイバー事案通報の統一窓口を設置

  7. 脆弱性診断自動化ツール「AeyeScan」の SSO 機能が SAML 認証に対応

  8. ICカードがなければスマホで入ればいいじゃない ~ 日本のビジネスパーソンが入退室カードから解放される日[HID VP インタビュー]

  9. 賞金総額 1 万ドル「LINE CTF 2024」GMOイエラエ 国内 1 位

  10. NTTドコモ「意図せぬ迷惑メッセージ送信に関するお知らせ」機能を 7 月上旬から提供

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×