LogStare が「Box」特化ログ分析テンプレート搭載 | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

LogStare が「Box」特化ログ分析テンプレート搭載

 株式会社LogStareは9月4日、同社のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に、クラウドストレージサービス「Box」に特化したログ分析テンプレートを搭載し提供すると発表した。

製品・サービス・業界動向
Boxの活用状況やセキュリティリスクが可視化できる各種ログレポートを提供
  • Boxの活用状況やセキュリティリスクが可視化できる各種ログレポートを提供
  • ログイン成功・失敗の集計グラフ。20時台にログイン失敗が多く不正アクセスの可能性がある。
  • ファイル共有操作のレポート。外部に公開されたファイルや公開範囲が一覧で確認できる。

 株式会社LogStareは9月4日、同社のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に、クラウドストレージサービス「Box」に特化したログ分析テンプレートを搭載し提供すると発表した。

 「LogStare」は、ネットワーク監視、ログ管理、AI予測の機能を持つ純国産のセキュリティ運用プラットフォームで、クラウドからオンプレミスまであらゆるITシステムのログを一ヶ所に集めて可視化することでIT担当者の運用業務を支援する。

 「LogStare」はこれまで、Microsoft 365やAWSなど主要なクラウドサービスのログ分析に対応してきたが、今回、新たにクラウドストレージサービスBoxのログ分析に対応、ログイン履歴の可視化による不正アクセスの発見や、誤ってファイルを外部公開した等のオペレーションミスによる情報流出の抑止など、Boxの監査ログからセキュリティリスクの発見を可能とするレポートテンプレートを提供する。

 同社では今後もBoxのログ管理を自動化する各種機能の開発を継続し、年内にクラウドtoクラウドでのログの自動収集・保管機能のリリースを予定している。

《ScanNetSecurity》

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