株式会社LogStareは9月4日、同社のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に、クラウドストレージサービス「Box」に特化したログ分析テンプレートを搭載し提供すると発表した。
「LogStare」は、ネットワーク監視、ログ管理、AI予測の機能を持つ純国産のセキュリティ運用プラットフォームで、クラウドからオンプレミスまであらゆるITシステムのログを一ヶ所に集めて可視化することでIT担当者の運用業務を支援する。
「LogStare」はこれまで、Microsoft 365やAWSなど主要なクラウドサービスのログ分析に対応してきたが、今回、新たにクラウドストレージサービスBoxのログ分析に対応、ログイン履歴の可視化による不正アクセスの発見や、誤ってファイルを外部公開した等のオペレーションミスによる情報流出の抑止など、Boxの監査ログからセキュリティリスクの発見を可能とするレポートテンプレートを提供する。
同社では今後もBoxのログ管理を自動化する各種機能の開発を継続し、年内にクラウドtoクラウドでのログの自動収集・保管機能のリリースを予定している。