株式会社LogStareは2月27日、セキュリティ運用ソフトウェア「LogStare Collector」の新バージョン 2.4.1の販売・提供を同日から開始すると発表した。
「LogStare Collector」は同社が開発する純国産のセキュリティ運用ソフトウェアで、ネットワーク監視、Syslogサーバ、Windowsのログ管理などをワンパッケージで実現する。
新バージョンとなる 2.4.1では、メトリクス監視・収集機能で任意のヘッダーおよびボディを追加できるようになり、これまでのBasic認証、OAuth 2.0認証を用いたAPIに加え、Authorizationヘッダーが必要なAPIへの対応を実現、クラウド上の様々なサービスのログ収集が可能となる。
機能強化で Microsoft が提供する Azure Monitor の Log Analytics ワークスペースのログやメトリクスが収集可能となり、Azure Monitor を通じて蓄積された Windows サーバのイベントログやパフォーマンスカウンターのデータを LogStare Collector で監視することで、パフォーマンス低下やセキュリティリスクを迅速に発見できるようになるなど、Microsoft Azureの構築・運用に携わるIT担当者を支援する。
LogStare Collector は公式Webサイトから無償版を入手でき、新バージョンによって新たに対応した各種クラウドサービスの設定手順などは、ネットワーク・ログ監視の技術情報メディア「KnowledgeStare」に随時掲載予定。