大阪府は7月2日、同府の建築指導室にて個人情報を含む建築確認申請にかかる「行政文書等複写申出書」の紛失が判明したと発表した。
これは2018年9月11日に、申出者が「行政文書等複写申出書」を府政情報室に提出したところ、2019年6月14日に申出者から建築指導室の担当者に、申出書について回答がない旨連絡があり判明したというもので、6月17日に府政情報室での受付処理後に申出書は別の文書と同封しダブルチェックをした後に建築指導室宛てに逓送されたことが確認され、別の文書は建築指導室に保管していたが申出書は保管されていなかった。
建築指導室では6月18日から25日にかけて、担当者を含め複数の職員が手分けしてグループの全職員の全てのファイルを捜索するが発見に至らず、翌26日に建築指導室から申出者に連絡し、申出書を紛失したことを謝罪し、府政情報室にあった申出書の写しを元に申出者に回答を行った。
建築指導室では、情報公開にかかる個人情報を含む文書を逓送等で受領した際の処理手順が整備されておらず、当該文書を受領したか確認ができない状況で、到着した申出書を袋から取り出した後、他の書類に混在し誤って破棄した可能性が高いという。
建築指導室では今後、情報公開にかかる個人情報を含む文書の受付簿を整備し記録を行うとともに府政情報室からの連絡内容と照合することで再発防止に努めるとのこと。
これは2018年9月11日に、申出者が「行政文書等複写申出書」を府政情報室に提出したところ、2019年6月14日に申出者から建築指導室の担当者に、申出書について回答がない旨連絡があり判明したというもので、6月17日に府政情報室での受付処理後に申出書は別の文書と同封しダブルチェックをした後に建築指導室宛てに逓送されたことが確認され、別の文書は建築指導室に保管していたが申出書は保管されていなかった。
建築指導室では6月18日から25日にかけて、担当者を含め複数の職員が手分けしてグループの全職員の全てのファイルを捜索するが発見に至らず、翌26日に建築指導室から申出者に連絡し、申出書を紛失したことを謝罪し、府政情報室にあった申出書の写しを元に申出者に回答を行った。
建築指導室では、情報公開にかかる個人情報を含む文書を逓送等で受領した際の処理手順が整備されておらず、当該文書を受領したか確認ができない状況で、到着した申出書を袋から取り出した後、他の書類に混在し誤って破棄した可能性が高いという。
建築指導室では今後、情報公開にかかる個人情報を含む文書の受付簿を整備し記録を行うとともに府政情報室からの連絡内容と照合することで再発防止に努めるとのこと。