株式会社GRCSは4月9日、米カーボンブラック社と販売代理店契約を締結したと発表した。これにより、カーボンブラック社の次世代型アンチウイルスおよびEDR(Endpoint Detection and Response)製品の「Cb Defense」の提供を開始する。また、同製品の導入・運用支援サービスの提供を開始するほか、GRCS製品のCSIRT向けインシデント管理ツール「CSIRT MT」と「Cb Defense」の連携機能をリリースする。製品連携においては、「Cb Defense」のストリーミングプリベンションやレピュテーション評価等の独自機能により、未知の攻撃を含めた検知を行った攻撃情報を、自動的に「CSIRT MT」に連携しインシデント情報としてチケット化する。「CSIRT MT」における管理によって、以降のフェーズの調査や暫定対応・恒久対応までの抜け漏れを防ぐとともに、状況の可視化を実現、インシデント対応の品質の高度化と省力化を実現するという。