2017年に漏えいしたデータ件数は前年比25%減少、それでも29億件を超える(日本IBM) | ScanNetSecurity
2020.04.09(木)

2017年に漏えいしたデータ件数は前年比25%減少、それでも29億件を超える(日本IBM)

日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は4月5日、「2018年 IBM X-Force脅威インテリジェンス指標」の結果を発表した。同レポートは、100カ国にわたって、保護された数億のエンドポイントとサーバで分析されたデータによる洞察および観察で構成されたもの。

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日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は4月5日、「2018年 IBM X-Force脅威インテリジェンス指標」の結果を発表した。同レポートは、100カ国にわたって、保護された数億のエンドポイントとサーバで分析されたデータによる洞察および観察で構成されたもの。

これによると、2017年に記録の漏えい件数は約25%減少した。サイバー攻撃者が、ランサムウェア攻撃による破壊的な攻撃へとサイバー犯罪者が重点を移したことが原因としている。

指標によると、2017年には「WannaCry」「NotPetya」「Bad Rabbit」といったランサムウェア・インシデントによって組織に80億ドルを超える被害が生じた。これにより漏えい件数は2016年から25%減少したが、それでも29億件を超える漏えいが発生している。また、このうち約70%は攻撃者はインフラのヒューマンエラーとミスを利用していた。たとえば、2017年にクラウド・サーバの不適切な構成を通じた漏えいが424%に達する大幅な増加が確認された。このほか、金融業界がもっとも攻撃の被害を受けており、すべての攻撃の27%を占めたことなどをトピックとして挙げている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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