2017年に漏えいしたデータ件数は前年比25%減少、それでも29億件を超える(日本IBM) | ScanNetSecurity
2022.05.25(水)

2017年に漏えいしたデータ件数は前年比25%減少、それでも29億件を超える(日本IBM)

日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は4月5日、「2018年 IBM X-Force脅威インテリジェンス指標」の結果を発表した。同レポートは、100カ国にわたって、保護された数億のエンドポイントとサーバで分析されたデータによる洞察および観察で構成されたもの。

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は4月5日、「2018年 IBM X-Force脅威インテリジェンス指標」の結果を発表した。同レポートは、100カ国にわたって、保護された数億のエンドポイントとサーバで分析されたデータによる洞察および観察で構成されたもの。

これによると、2017年に記録の漏えい件数は約25%減少した。サイバー攻撃者が、ランサムウェア攻撃による破壊的な攻撃へとサイバー犯罪者が重点を移したことが原因としている。

指標によると、2017年には「WannaCry」「NotPetya」「Bad Rabbit」といったランサムウェア・インシデントによって組織に80億ドルを超える被害が生じた。これにより漏えい件数は2016年から25%減少したが、それでも29億件を超える漏えいが発生している。また、このうち約70%は攻撃者はインフラのヒューマンエラーとミスを利用していた。たとえば、2017年にクラウド・サーバの不適切な構成を通じた漏えいが424%に達する大幅な増加が確認された。このほか、金融業界がもっとも攻撃の被害を受けており、すべての攻撃の27%を占めたことなどをトピックとして挙げている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×