国産の認証セキュリティ製品で高いシェアを持つ株式会社ソリトンシステムズは、さまざまなオンラインシステム、Webサービス等からハッキングされ盗まれた電子メールアドレスとパスワードのペアのリストのうち、暗号化されていない平文パスワードの解析を「.jp」ドメインのデータに関して行い、日本人がよく用いるパスワードのランキングを推定しホワイトペーパー「世界のハッキング事件による日本のアカウント情報漏洩分析 Volume 3:パスワードランキング」として公開した。
企業やWebサービスなどがサイバー攻撃を受けて盗まれた機密や個人情報の多くはサイバー空間を漂流していることがあり、なかにはブラウザにURLを入力すればすぐに入手可能な場所に保存されているケースも多い。こうしたデータは、パスワードリスト攻撃や、標的型攻撃の参考情報とされることもあるのだが、一度盗まれてファイアウォールの外に出てしまった情報を、企業側が把握することは容易ではない。
ソリトンシステムズは「認証セキュリティを扱う企業としての強い使命感(ソリトンシステムズ 執行役員 長谷部泰幸氏談)」から、同社独自のサイバー空間分析手法を確立し、誰でも入手できる状態で公開されている情報約20億件のデータを収集し分析した。
それによれば、約500万件の日本人と推定されるパスワードを分析した結果、全部で約81万4千種類のパスワードがあり、多い順10件は下記の通りとなった。
1位「123456」
2位「123456789」
3位「asdfghjk」
4位「12345678」
5位「password」
6位「1qaz2wsx」
7位「111111」
8位「sakura」
9位「1234」
10位「123123」
企業やWebサービスなどがサイバー攻撃を受けて盗まれた機密や個人情報の多くはサイバー空間を漂流していることがあり、なかにはブラウザにURLを入力すればすぐに入手可能な場所に保存されているケースも多い。こうしたデータは、パスワードリスト攻撃や、標的型攻撃の参考情報とされることもあるのだが、一度盗まれてファイアウォールの外に出てしまった情報を、企業側が把握することは容易ではない。
ソリトンシステムズは「認証セキュリティを扱う企業としての強い使命感(ソリトンシステムズ 執行役員 長谷部泰幸氏談)」から、同社独自のサイバー空間分析手法を確立し、誰でも入手できる状態で公開されている情報約20億件のデータを収集し分析した。
それによれば、約500万件の日本人と推定されるパスワードを分析した結果、全部で約81万4千種類のパスワードがあり、多い順10件は下記の通りとなった。
1位「123456」
2位「123456789」
3位「asdfghjk」
4位「12345678」
5位「password」
6位「1qaz2wsx」
7位「111111」
8位「sakura」
9位「1234」
10位「123123」