独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月19日、日本ワムネット株式会社が提供する、オンラインストレージ機能を提供するソフトウェア「GigaCC OFFICE」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは8.1。NSHC Pre., Ltd.のDongjoo Ha氏およびHeaeun Moon氏、株式会社リクルートテクノロジーズの吉川允樹氏が開発者と連携し報告した。「GigaCC OFFICE ver.2.3 およびそれ以前」には、メール送信処理に使用される Apache Velocity テンプレートエンジンの設定不備(CVE-2016-7844)、Apache Struts 1 に起因するメモリ上のコンポーネントを操作可能な脆弱性(CVE-2016-1181)、任意のファイルをアップロード可能な脆弱性(CVE-2016-7845)が存在する。JVNでは、CVE-2016-7844およびCVE-2016-1181の脆弱性は最新版にアップデートし、パッチを適用することで脆弱性に対応でき、CVE-2016-7845については暫定パッチを適用するよう呼びかけている。